【質問】子どものお金の勉強どうしていますか？ - パパカメラマン酒井大輔のコトバ【年間200件以上の撮影件数】

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我が子は、5歳と3歳の一男一女がいます。

突然ですが、皆さんお子さんのお金の勉強ってどうしていますか？
学校では、教えてくれない部類ですし、自分も親に教わった記憶がありません。(教わっているけど、忘れているだけかもしれません)

大人になった今でも投資や株の話はあまり分かっていません。
そして、知らないからこそ、そこには抵抗も存在しています。
(無知のままにしている自分が悪いだけです)

これからのご時世、お金の価値って凄く変わってくると思っています。
子どもには、お金の知識をしっかり付けて、お金をしっかり扱える大人になって欲しいと5歳と3歳になった子どもたちに対して思っているわけです。

そこで、各ご家庭でお金の勉強ってどうされていますか？

先日、見つけた「佐藤ねじ（ブルーパドル）」さんの記事で小1の息子さんに教えている「数字／お金／仕事」のnote記事が面白く、そして何より凄く勉強になりました。

内容は、大人でも勉強になる、起業するにあたって、収益を本格的に示したお金の勉強ストーリー。

この記事を読んでから、わが家でもやりました。
はじめて、お金の勉強を。レベルは全く違いますが。
はじめてなので、いつも子ども達がやっているお店屋さんごっこから少し、お金を付け足してのもの。

お金を絡めたお店屋さんごっこ

①お店で販売する物を子どもと決める

自分たちがお店であったら嬉しいものを一緒に決めていきました。

②販売する物に価値を付けていく

1円、3円、5円のコインを段ボールで作りました。
そして、販売するものと照らし合わせて、それぞれに価値を付けていきました。
5歳の息子は、1円〜5円の数字の大きい、小さいは分かっています。
そして、息子なりに販売する物の大きさで、1円〜5円の値付けをを決めていました。
今回は、最初という事もあり、そこは子どもの考えた通りの物の価値でいきました。

③子どもに紙で作ったコイン、10円分を持たせました

1円、5枚。5円、1枚を、子ども達のお金として渡しました。

④お店屋さんごっこ、スタート

私は店員、子ども達はお客さん設定で、行いました。
「いらっしゃいませ、何が欲しいですか？」と子ども達へ。
そして、子ども達、特に息子主導で、今純粋に欲しいものに対して「これ、欲しい」と声が上がる。
今までのお店屋さんごっこであれば、ここで何でもかんでも息子に渡していた。
ただ、今回のお店屋さんごっこは、ここからが違う。
息子と娘で合わせて10円なので、そこまで物の数は買えない。
1つ1つ、子ども達が欲しいといったものは、商品とお金を交換していきました。
5個目の商品にいった際に、私が「お客さん、お金を下さい」といったら、子ども達は「お金は無いです」という流れになりました。
「お客さん、お金が無いんだったら、これは渡せません」という私。
でも、子ども達は欲しい。

そして、ここでどうしたら良いか、子ども達と考えました。
(そもそも、こうなることが狙いです)

そこに、妻がやってきました。
妻が子供たちがもっている玩具を見て、「カカ、このおもちゃ欲しい」という展開にしました。
そして、妻は子ども達に「このおもちゃ、いくらですか？」という質問を。
子ども達は先ほど考えた値付けを思い出し「〜(値段)です！！」と。
続けて、妻に前もって渡していた紙のコインで妻は、子ども達に値段分の金額を支払いました。

「やった〜。お金が出来た。」

そして、子ども達は、さっきは買えなかった私が店員をしている店屋のおもちゃを無事、買えました。

という、ざっくり、はじめて行ったお金と絡ましたお店屋さんごっこはこんな感じにしました。

やってみて、思ったのが、商品に値付けをする所から、子ども達に物の価値を教えるのが難しいということ。
先述した通り、子ども達は、物の大きさでお金の価値を付けていきます。
そこに対して、「この物はこうだから、5円の方が良くない」といった物の価値へのアドバイスが難しかった。
子ども達に教える事で自分の知識不足や教えるスキルの低さを痛感しました。

もう一回、聞こう。