丹波篠山での七五三撮影 - パパカメラマン酒井大輔のコトバ【年間200件以上の撮影件数】

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今日も朝から青空が広がっています。
雲一つない空です。本当に朝から気持ちが良い。
最近は、ロケーション撮影に適した天候が続いています。

さて、最近はフォトグラファーとしてのネタを全く書いていなかったので、今日は七五三撮影のご紹介を。

過去に地元、丹波篠山で撮影させて頂いた七五三撮影です。

では、早速ですが、まずはお仕度シーンから。

今回の撮影は、私の友人のお子さんだったので、元美容師の妻がメイク、ヘアセット、着付けを担当。
私の自宅で、お仕度をしました。

そして、撮影スタート！！

基本、私はロケーション撮影専門のフォトグラファーですが、自宅の壁面を使ってスタジオ風に。
壁紙をスタジオにある様な背景に見立てて、撮影。
勿論、ライティング機材(照明機材)を使用し、スタジオ撮影さながらで撮影をしています。

そして、ロケーション撮影へ。

まずは、丹波篠山の鳥居が特徴的な「まけきらい稲荷」へ。

この朱色の鳥居が七五三の着物をマッチして、七五三撮影ではもってこいの場所です。

そして、次に丹波篠山の伝統的建造物群保存地区である「河原町妻入商家群」へ。

「妻入」という建築様式の建物が何軒も並び、趣ある場所です。
ここで、七五三の撮影スタート！！

七五三撮影は、まだまだ写真館でのスタジオ撮影が主流であるけど、この様にお外で開放的に撮影すると、自然と笑顔も広がっていきます。
子どもに『ここで止まって、笑顔で』なんて言っても、そんな要求には中々答えてくれません。
毬(まり)を用意して、『そのボールを投げてみて』とか、『ここを狙って投げて』とか、そういった遊びの中で笑顔が生まれてきます。
なので、屋内より屋外で開放的に遊びながら、七五三の撮影を進めていくのが良いのかと個人的には思っています。

会社員としてスタジオ撮影をして、個人的にロケーション撮影をしているので、両方のメリット、デメリットを分かっているつもりです。

おじいちゃんやおばあちゃんを含んだカチッとした集合写真や正統派の写真が希望の場合は、スタジオ撮影の方がおすすめです。

ただやっぱり私は、その時期によって様変わりする(その時にしか生まれない)自然や光を入れ込んだロケーション撮影をおすすめしています。
写真に写すのは被写体だけではなく、背景も凄く大切だと思っています。
その中で、毎回同じの背景だったら面白くない。

その撮影の項目を考え(今回であれば、七五三)、そして撮影させて頂くお客様の雰囲気を考え、ロケーション場所や写真に入れ込む光の質、方向を決めます。
ここがフォトグラファーとしても楽しい部分の一つです。

こんな感じで、本日は七五三撮影をご紹介しました。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

皆様にとって今日という日が充実した幸多き日でありますように。

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