パパカメラマン 酒井大輔のコトバ【年間200件以上の撮影件数】

2児のパパとカメラマンをしています。良かったら読んで下さい ◼︎ウェディングフォトアワード金賞 ◼︎近畿プロフォトコンテスト ロケーションフォト部門 グランプリ■兵庫県プロフォトコンテスト 3部門入選

祖母への想い

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3日前のnoteの記事で、亡くなった祖母への想いを綴らせて頂きました。

そんな祖母の葬儀・告別式を家族葬という形で行いました。
葬儀中、ずっと祖母の遺影写真を眺めていた。
遺影写真から声が聞こえてきそうなくらい、微笑ましい表情。
人の死は、急や突然というけれど、一ヶ月前までは笑顔で会話が出来ていた存在が、いなくなる。
そこには違和感しかなく、信じられない。

私自身、大人になって幸いにも近しき人が亡くなるというのは、祖母が初めて。
だから尚更、そう思うのかもしれない。

当たり前だけど、人は一年に一つ歳を重ねる。寿命が短くなる。
今回の祖母の死で、家族や父・母との時間というのは、日常的で当たり前だけど、いつ何時この当たり前が当たり前では無くなる時が来る。
そう思う事が大切だと強く感じた。

あれだけ元気だった祖母も故人になると、冷たく硬くなる。そして、喋らない。
3日前の記事にも書いたけど、私の思春期だった時は、これぞ真っ向勝負でバチバチに喧嘩をした仲。
祖母は、夫を若くして亡くしその後、私の父を含め二人の子どもを女手一つで育て上げた。
なんせ、気持ち、気力はパワフルだった。
そのパワフルの傍ら、体に無理をさせた結果、両足の大腿骨に3本のボルトを入れる手術をしている。
ボルトを入れてまでその後も、田んぼ・畑仕事に精を出していた。
そして、葬儀・告別式後、火葬された祖母からそのボルト3本がそのボルトの形のまま出てきた。

私は、そのボルトが祖母の魂に思えた。
どんな時でも祖母の足を支え、歩みを繰り返してくれたボルト。
最期の最期まで祖母の体の中で祖母を支えてくれた。

画像1

そんな祖母が最高の生き甲斐としていた農作業。
畑・田んぼ・米・黒豆
祖母からはこの単語を良く聞いた。

そんな祖母の人生物語が分かるこの遺影写真。
本当にあの時、無理をしてでも撮影して良かった。
おばあちゃん、ありがとう。

そして、今回感じたこの想いを今度は、フォトグラファーとして多くのご家族に提供したい。

現状良くある、無地のバック紙を背景にし、正装の遺影写真も良い。
ただ私は、その人らしい場所で、その人らしい姿で、その人らしいポーズでの写真を遺影写真にする。
そんな文化を作っていく。
改めて、強く決意しました。

明日は、その内容について記事を書かせて頂きたいと思います。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

皆様にとって今日という日が充実した幸多き日でありますように。

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